SNS疲れしていない?話題のデジタルデトックスのすすめ

SNS、仕事の連絡、ふと目に入る情報に疲れていませんか?デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことです。ストレス軽減や目の疲れが取れるといった効果があり(※)、中田敦彦さんやローランドさんが実践していると話題になっています。「スマホから離れるなんて不安…」という声も聞こえてきそうですが、ご安心ください。この記事ではスマホデトックス初心者にもやさしい、ゆるっとデジタルデトックスのやり方をご紹介します!

※一般社団法人日本デジタルデトックス協会より https://digitaldetox.jp/digitalde

デジタルデトックスがなぜ必要?

今やスマートフォンやパソコンといったデジタルデバイスは生活に欠かせません。しかし、私たちは情報にとらわれすぎているという側面もあります。

 

SNSの投稿を眺めていたら気分が落ち込んでしまった、寝る前にスマホをいじって眠れなくなってしまったなんて経験はありませんか?

 
実際、SNSを使えば使うほどストレスが増えることもわかっています※。ストレスが増えると体調不良にもつながりますよね。精神的、身体的な不調の予防のために、デジタルデバイスと距離を置くことが必要です。

※医療法人社団 平成医会より https://heisei-ikai.or.jp/column/sns/

忙しい人こそ知ってほしい、デジタルデトックスのメリット

普段デジタルデバイスに触れる機会が多いからこそ、距離を置くことでたくさんのメリットがあります。

▼デジタルデトックスの効果

  • 気持ちがスッキリする
  • 目の疲れが取れる
  • 頭(脳)の疲れが取れる
  • 睡眠の質が良くなる
  • ストレスが減る
  • 安心感が増す
  • 想像力(創造力)が高まる
  • ひらめきが良くなる
    一般社団法人日本デジタルデトックス協会より https://digitaldetox.jp/digitaldetox/

デジタルデバイスから離れるというシンプルなことですが、その効果は絶大ですね!実はデジタルデトックスをした方が、疲れが取れて頭もよく働くようになり、生産性が上がります。

今日からできる!デジタルデトックスのやり方

デジタルデトックスの大切さは分かりましたが、「丸1日スマホに触っちゃいけないのかな」と不安になりますよね。ご安心ください、デジタルから完全に離れる必要はありません。通勤時間、寝る前などちょっとだけでも大丈夫です。ここからは、実践しやすいデジタルデトックスのやり方を5つご紹介します。

  1. 通知をオフにする
  2. 寝室以外で充電する
  3. 各アプリの使用時間を制限する
  4. ロッキングコンテナを活用する
  5. サウナに行く

1.通知をオフにする

え?そんなことでいいの?と思うかもしれませんが、通知をオフにすることも立派なデジタルデトックスです。通知が表示される設定だと、何か連絡が来ていないか逐一チェックしてしまったり、通知が来るたびに気が散ったりしてしまいませんか?

私たちの脳は新しい情報が大好きです。通知が来るたびに「新しい情報を知りたい!」と刺激されるため、本能により自然とスマホに手が伸びてしまいます。

1日中通知オフは厳しい!という人は、おやすみモードを活用することがおすすめです。おやすみモードはiPhone、Android両方に備わった機能で、通知が来る時間を設定することができます。仕事後や夜の通知をオフにするだけでも、立派なデジタルデトックスになりますよ。

2.寝室以外で充電をする

寝る前のデジタルデトックスは、特に重要です。夜にブルーライトを浴びると脳に影響し、眠れなくなる・睡眠の質が悪くなります。夜の充電はベッドから離れた場所、できれば部屋を分けて行いましょう。

3.各アプリの利用時間を制限する

iPhone、Androidには、アプリの利用時間を制限できる機能がついています。だらだらと開いてしまうSNSには、特におすすめの機能です!

○iPhoneの設定方法
設定 > スクリーンタイム > App使用時間の制限

○Androidの設定方法
設定 > Digital Wellbeing と保護者による使用制限 > 赤枠で囲まれたグラフをタップ > ダッシュボードを1番下までスワイプ > アプリをすべて表示 > 砂時計マークをタップして設定

iPhone 設定画面

  

私自身、平均5時間以上スマートフォンを使っていて驚きました…。起きている時間の1/3くらいはスマートフォンを使っていますね笑 ちなみにローランドさんは、Twitterの使用時間をたった1分にしているそうです!デジタルデトックスに対してストイックな姿勢が感じられます。さすがに1分は極端ですが、筆者はまずSNSを1時間にしてみようと思います。

4.ロッキングコンテナを活用する

ロッキングコンテナとは、強制的にスマホを手放せるグッズです。タイマーが付いたボックスで、設定した時間が過ぎるまで入れた物を取り出すことができない仕組みになっています。

楽天市場よりhttps://item.rakuten.co.jp/musouka/200727yy01/

スマートフォンの設定だけでは続かないという方におすすめです!デジタルデバイスはもちろん、タバコやゲーム機の使い過ぎ防止にも活用できますよ。

5.サウナに行く

最後はスマートフォンが使えない、サウナに行くことです!飛行機でもWi-Fiがつながる現代、サウナはデジタルデバイスが使えない唯一の場所と言っても過言ではありません。

サウナに入っている間は”スマホを我慢している”という感覚がないので、はじめてのデジタルデトックスに打ってつけです!また、デジタルデトックスをしたいときはテレビがついていないサウナ施設を選びましょう。

サウナには、脳疲労をとる効果もあります。デジタルデトックス×サウナの相乗効果で日ごろの疲れやストレスとおさらばしましょう!

デジタルデトックスで人生を豊かに

初心者でも取り組みやすいデジタルデトックスの方法をお伝えしました。

情報から少し距離を置くと自然と触れ合ったり、新しい気付きを得たりする時間が生まれます。そしてその時間が、あなたの気持ちを穏やかにして人生を豊かにしてくれることでしょう。

画面の中の世界を一歩出て、自分を大切にする時間を持ってみませんか?

この記事を書いた人

miki ayaka

サウナにハマった管理栄養士。サウナの後には身体に良いものを取り入れてほしいという想いから「#管理栄養士のととのうサ飯」を発信。
普段はフリーランスとして健康食品LP・栄養系のライティング、オンライン食事指導、講師活動等を行う。