今、「サウナ×企業間交流」がアツい!”JAL×コクヨ×マクアケ合同サ活@湯乃泉 草加健康センター“の模様を徹底レポ!

皆さん、「サウナ×企業間交流」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
企業間となった途端、やっぱりお堅い感じなのかな〜・・・なんて思いませんか?

実際どうなの?と思ったワタクシ、今回は特別に『日本航空(JAL)×コクヨ×マクアケ@湯乃泉 草加健康センター』の合同サ活に参加してきました〜〜!

各社のサウナ部の活動内容や、そもそも何故、企業間サウナ交流活動をしているのかについて、さらには草加健康センターさんのサウナを貸切+サウナ飯も満喫できちゃう!企業向けプランについてもお話をお聞きしました!

イベント終了時には、「サウナ×企業間交流、めっちゃ楽しい…!」と見方が変わったこのイベント、早速どんな内容か見てみましょう〜!

■7:00 渋谷駅近辺で集合!貸切バスで約40分、あっという間に草加健康センター到着!

『平日の夜遅い時間の開催だと、参加できる方が限られる』という理由から、今回は土曜日朝一に開催!
草加健康センターさんの貸切バスに揺られながら、皆でワイワイ移動しました。

バス内で知らない人と隣になっても、「ホームサウナは?」「最近行ってよかったサウナは?」なんてサウナトークで盛り上がり、すぐに仲良くなれました(笑)
渋谷から約40分、あっという間に草加健康センターへ到着〜!

■8:00-10:00まで浴室貸切! JALサウナ部の特別熱波にアテンションプリーズ♪

なんとサウナは、開店前の草加健康センターさんを貸切!

草加健康センターのスタッフの方による爆風ロウリュに加え、JALサウナ部による特別な熱波プログラムや、プロ熱波師ユニット『ととのろ』さんのプログラムも!みんなで音楽に合わせてタオルを回して、熱波を受けまくりました!貸切なので、水風呂や休憩スペースも広々と利用できるのが嬉しいですね♪

休憩中は熱波の感想をおしゃべりしながら、2時間はあっという間に過ぎていき・・・ですが、この時点でまだ10時、なんと有意義な土曜日よ…!

■10:20から宴会開始!役員も新入社員も、会社の垣根も超えて、サウナドリンクでカンパーイ!

Makuakeにプロジェクト掲載をしていた「ととのみ」と「BECHILL」をサウナドリンクに。参加者からも大好評!

皆さんは草加健康センターさんに貸切可能な宴会場があるって知ってましたか?
約60名でも余裕の広々とした会場には、Makuakeにプロジェクト掲載をしていたサウナドリンク「ととのみ」と「BECHILL」がズラリ。

「こんなドリンクあるんだ!」「美味しそう!」「飲んでみたかったんだ〜!」と参加者同士で盛り上がりながら、サウナドリンクを片手にみんなで乾杯!

ランダムに組まれた座席では、新入社員も役員も、役職も企業の垣根も超えてサウナトークに花を咲かせていました♪ スーツと名刺交換だと固くなる雰囲気も館内着とタオルでスタート。和んだ雰囲気に自然と笑顔がこぼれます。

■今回のための特別サウナ飯ビュッフェ!塩釜蒸し鶏には、各社の企業ロゴも刻印!

各社のサウナ部部長が塩釜をパッカーン!

そしてサウナの後のお待ちかねは、やっぱり美味しいサウナ飯。今回いただいたのは…草加健康センターの特別サウナ飯ビュッフェ!名物のトマトサンラータンの他、サウナ後にぴったりなカレー、唐揚げや“らっこ飯”、試作段階メニューなど、約10種類ものサウナ飯をいただきました!

ご飯を待っている間も「サンラータン、すっごく美味しかったよ!」と参加者同士で自然と会話が生まれ、ピースフルな時間がつづきます。

さらに通常メニューにはない特別料理として、各社のロゴが刻印された塩釜蒸し鶏が登場!サウナ部部長でパッカーンをして盛り上がりました♩

湯乃泉グループでの宴会メニューは、事前に参加者の希望をヒアリングした上でメニューを検討。「サウナ後にぴったりなメニューがいい!」「宴会で盛り上がる一品が欲しい!」など柔軟な対応ができるとのことです。すでに「次回はこんな料理をお願いしたいな〜!」と妄想が膨らみます♪

■サウナ部って、どんな活動をしているの?笑いや感心の声があがった、各社の部活動紹介!

宴会では各社のサウナ部の活動も紹介。「企業イメージが変わった!」「こんなことやってるんだ〜」と笑いと驚きの声が広がるプレゼンでした。

(日本航空 JAL Sauna Club 幹事長 岡本 昂之さん)
「JAL Sauna Club(サウナ部)は、537名の部員で活動をしています。『蒸され、冷やされ、つながり給う』というスローガンで活動をしていて、社員の健康増進や社内コミュニケーション促進、そして他社との交流をしています。部署を聞く前にホームサウナを聞いて仲良くなることもあるくらい、フラットな部活ですね。下は20代前半、上は60代まで、女性比率は44%と、まさに老若男女で楽しんでいます。
 また、JALではサウナ旅をコンセプトに『JALサ旅事業』を展開していて、お客様向けサウナイベント等の際には、スタッフとして部員が参加することもあります。他にもサ旅専用グッズの企画・販売などもしており、これからもサ旅・サウナ部ともども多岐にわたって活動をしたいですね。」
(コクヨ サウナ部部長 川田直樹さん)
「コクヨ サウナ部の創立は2016年、実は7年前から活動しており現在約120名が在席しています。特徴は、全国各地で活動が広がっていること。東京から関西や九州に転勤したメンバーが、転勤先でサウナ部活動を広げていますね。世代や役職を横断しながら、ゆるく活動をしています。サウナ部がある会社の社風がユニークであるとのことで入社後にすぐサウナ部に入ってくる若手も続いています。
 コクヨのサウナ部員と話していただけるとわかるのですが、私たちは文具領域だけでなく、オフィスや働く場、暮らす領域といった ”ワークスタイル”と”ライフスタイル”の価値創造にも事業を広げているんです。実際に他企業のサウナ部の方が、この取り組みを知ってコクヨの手掛けた集合住宅「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」に引っ越した、なんて嬉しいつながりもありました。
 今年は色んな温浴施設さんとのコラボイベントも、定期的に開催していきたいですね。
(左:マクアケ サウナ部部長 石渡友美さん 
  右:マクアケ サウナ部会長 兼 マクアケ代表取締役社長 中山 亮太郎さん)
「マクアケのサウナ部には、社員の3割が参加しています。遠方のサウナに行ってビールを飲んで…と活動をしていますが、新入社員から社長まで、お互いの役割や肩書きを気にせず交流をしています。
 また、Makuakeではサウナに関するプロジェクトも多くあります。サウナが大好きなキュレーターが担当していて、部員同士で「どんなリターンだったら喜んでもらえるだろう?」とディスカッションもしますね。他にも、Makuakeを使ってくださった施設さんに、皆で遊びに行くこともあります。
 これからも、サウナを通して社内をもっと盛り上げていきたいです。」

■企業間サウナ交流は、“ビジネス目的?”、じゃない!

草加健康センター名物・ビンゴ大会で、会場は今日一番に盛り上がった

企業間サウナ交流の目的は、ビジネスだけではない、とコクヨ サウナ部部長であり、「サウナで企業がつながる場」として組閣された「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE(通称:JSA)」の共同代表でもある川田さんは語ります。

(川田さん)「まず、単純に他社に友達ができますよね。入口が“サウナ好き”から始まっているので、名刺を渡して終わり、という関係性ではなく、自然とプライベートで仲良くなるんです。なので、仕事に繋がるというのはあくまで一つの結果であって、そうではない色んな効果があって良いと思っています。
 また、通常の仕事ではまず出会わない業界の方と出会い、等身大の姿を知れたことで、他企業のイメージもガラッと変わったんです。「同世代の友達が、こんな頑張りをしているんだ」と知って、繋がりを持てたのは、自分にとっての財産だと思っています。」

食事を楽しんだ後、草加健康センター名物のビンゴ大会で盛り上がる様子は、今日初めて会ったとは思えない一体感。「もう12:30だ!」と、会の終わりを惜しむ声も広がりました。

■JSAからサウナ施設を盛りあげて、日本のサウナカルチャーを加速する

8年間サウナの動向を追ってきて、サウナは“文化になってきている”と話す湯乃泉グループ 井出社長

草加健康センターを運営する湯乃泉グループ代表の井出社長は、「サウナはブームではなく、文化になってきている」とおっしゃいます。

「サウナは一度好きになると、なぜか人に勧めたくなります。これは素直に、”サウナが人生に素晴らしい影響を与えてくれる”、と思われるからだと思うんです。そういった方がこの数年で、確実に増えていると思います」と。

そして日本のサウナカルチャーをさらに盛り上げるのが、企業サウナ部だ!と確信したことで、今回の特別貸切プランの提供につながったそうです。そして、今後も企業向けサウナプランの取り組みを強化していきたいという想いをお持ちでした。

一方、年々加盟企業が増え、今や196社(2023年10月現在)が参加をするJSAでは、これからやりたいことが大きく2つある、と川田さんはおっしゃいます。

(川田さん)
「まずはサウナ好きなユーザと施設をもっと繋げたいです。
 JSAには『パートナー支援制度』があり、JSA会員がパートナー施設様に訪問をすると、特典を受けられる仕組みがあります。これによって、196社の加盟企業に所属するメンバーと施設様を繋げて、施設の利用促進の一助にしたいと思っています。
 そして、“サウナ×○○”という文脈で、新しいものと掛け合わせたいですね。我々が企業の本来事業にはない、新しい領域とサウナの掛け算を提案することで、社会的に価値のあるものを生み出していきたいです。サウナで地方創生やサウナでウェルビーイング促進など検討を進めています。」

JSAに加盟する企業、そしてパートナー施設様にとってもWin-Winな取り組みは、これからも促進されそうです!

■「またやりたいね!」サウナ×企業間交流@草加健康センターは、大成功!

サウナの貸切、宴会場でのサウナ飯ビュッフェ、草加健康センター名物のビンゴ大会と大盛り上がりで会を終え、帰りもバスに乗ってのんびり渋谷へ。

帰りは寝てる人も多いかな?と思いきや、サウナ談義だけでなく、お互いの仕事の話を交えながら、車内の熱は冷めることなく渋谷に到着しました。

「またやりたいね!」そんな声も聞こえた今回のサウナ×企業間交流。
次はあなたの企業とあの企業とが、サウナ施設で一緒にととのっちゃうかも?!

【サウナを起点とした企業連合 JAPAN SAUNA-BU ALLIANCEついて】
 公式ウェブサイト:https://sauna-bu-alliance.themedia.jp/
 お問い合わせ:https://sauna-bu-alliance.themedia.jp/pages/3575903/contact

【JSAが展開するサウナ施設様との提携サービス】
 詳細ページ:https://sauna-bu-alliance.themedia.jp/pages/6404488/partnership

この記事を書いた人

mihoサ旅ライター

2023年12月頃『サ旅本』出版します!
全国のサウナ施設さんを取材・撮影中🚘🛫🚢
高円寺サウナ部所属です🙋‍♀️