1/15・16開催「寺サウナ」を2倍楽しむ!!見どころを事前にCheck♪

1月15日と16日に開催予定の「寺サウナ」。残念ながら事前予約のチケットは売り切れてしまったそうなのですが、
参加するよ!という方のための寺サウナをさらに楽しむための見どころ情報と、
残念ながら参加できない!という方も、次回楽しんでいただくための情報をお伝えできればと思います。

「寺サウナ」ってなに?

「寺サウナ」は、 【アウトドアテントサウナ】×【お寺での瞑想】による、全く新しい形のサウナイベントです。
今回のイベントでは「寺フェス」という形式で、座禅・瞑想体験といったいつものメインコンテンツに加え、
こたつラウンジや焚き火ラウンジなど、今までになかった様々なコンテンツを組み込んでおり、新たな「ととのい」に挑戦しています。

実は二年前から実施しているというこの「寺サウナ」イベント。
主催者の高瀬さんに、開催のきっかけや見どころなど、お話を伺ってきました!

開催しようと思ったきっかけは?

主催者の高瀬さん

実は普段は会社員をしているんです。元々サウナや瞑想(マインドフルネス)を生活に取り入れてはいたのですが、サウナをしているときは、瞑想状態に入りやすいということに気づきました。

深めていくと、日本では現在のサウナのルーツになる「蒸気浴」がお寺発祥で楽しまれていたことを知り、
お寺でサウナを楽しめたら最高なのでは…という思いから、知り合いづてに交渉を重ねました。

お話を進めていくと、お寺側にも、最近は若い方があまりお寺を訪れなくなってしまったことへの課題感があり、
「古くは人が集う場所だったお寺を、今でも公園に遊びにいくような感覚で使って欲しい」という住職の想いがあり、ご協力いただくことになりました。

それからもう1つの大きな理由は、「女性が満足できるサウナが少ない」ということです。
この活動を続けて、全国に広げていくことで、女性も満足にサウナを楽しめる場所の母数を増やせるのでは、と
考えています。

実はお寺って、コンビニの数より多いんですよ!!
(コンビニは約5万件、お寺は7万件もあると言われています。)
そんなにあるなら、説得さえできれば、広げていくことができるんじゃないかと思っています。

(開催の背景や想いを知ると、よりそのイベントを楽しめたり、向き合い方が変わってきますね^^)

マインドフルネスの効果やポイント

【アウトドアテントサウナ】×【お寺での瞑想】をテーマにしているこちらのイベント。
今この瞬間に集中する「マインドフルネス」と、静かに自分と向き合える場所である「サウナ」はとても相性が良いんです。
当日もお寺の本堂で住職による「サウナ説法」や、座禅体験があるので、僧侶の指導により、瞑想に慣れない方でも簡単に瞑想状態に入ることができますが、ここでは少しだけ、瞑想の効果やポイントについてお話できればと思います。ぜひサウナ中に意識してみてくださいね!

■マインドフルネスとは
「“今ここ”に意図的に意識を向け、価値判断をせず、ありのままに受け入れている状態」を指します。
現在では、アスリートやトップビジネスマンが実践していることでも話題になり、注目を集めています。

マインドフルネスの実践によって期待できる効果

  • ストレス軽減
  • 集中力向上
  • 免疫システムの機能向上
  • 感情コントロール
  • 緊張・うつ状態の緩和、不安の減少
  • 血圧の低下、血中コレステロール、血糖値の低下など

■マインドフルネスのやり方

マインドフルネスは、とてもシンプルな3ステップで説明ができます。

1.良い姿勢で坐る
座り方に決まりはありません。椅子に腰掛けてもあぐらをかいてもOKです。深い呼吸ができるように背筋が伸ばせる座り方がオススメです♪

2.自分の呼吸に意識を向ける
肩の力を抜いてリラックスします。目は閉じるが少し遠くを見つめるような形で半目に。
ゆったりと自然なペースで呼吸をし、今まで、無意識に行っていた自分自身の自然な呼吸に意識を向けます。

3.感情や思考が浮かんでも、意識を呼吸に戻す
何か考えていることに気づいたら、意識を呼吸に戻します。思考を繰り返さず、そのままにして、ただ呼吸に戻るようにします。「今」に意識を向けるようにしましょう。感情を抑え込むのではなく、無理に呼吸を操作することもなく、自然な呼吸を続けていると、「今、この瞬間」に意識を向けられるようになってきます。

サウナの中では、自然と自分の呼吸に意識が向きやすい環境なので、
ぜひ実践してみてください!

お寺とサウナの歴史

昨今のサウナブームの中で、サウナの本場と言えばフィンランドのサウナやロシアのバーニャ、というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。実は、日本にも長いサウナの歴史があるのです。

奈良時代より前より、日本人の入浴の歴史は「蒸気浴」が中心でした。
「風呂」という言葉も、古来より蒸し風呂などの「蒸気浴」を指す言葉だったと言われています。(『古語大辞典』より)
日本でサウナがブームになる下地は、古代から私たちのDNAに刻み込まれていると言っても良いかもしれません。
そして、設備として「蒸気浴」を一番初めに作ったのが「寺」である、という絵巻物や日記等の文献が残っています。

蒸し風呂形式が多かった寺の浴堂では、釜の中で焼き石などに水をかけるロウリュ用の設備があったとも言われています。

(写真:奈良東大寺大湯屋の平面図)

寺サウナの見どころは?

見どころ(1) 寺境内でのアウトドアサウナ

やはりメインは、お寺を見ながら境内でのアウトドアサウナ。サウナの発祥地という好立地条件に加え、お寺が持つ非日常で神秘的な空間の中で、通常では得られない「ととのい」に。
※使用テントサウナ:昨年日本に上陸したばかりのロシア産「TERMA(テルマ)」(https://banyajapan.com/

アロマは、お寺の代表的な香りである「白檀」を中心に、シダーウッド、ユーカリ、フランキンセンスと、リラックス効果の高い樹木の香り全4種をテントごとにご用意しています。
(※当日、香りが変更になる可能性がございます)

見どころ(2) 竹あかりの外気浴

「竹あかり」という新しい日本の工芸アートを見ながらの外気浴。自然を借景した寺のライティングにより忙しい日々を忘れ、幻想的な空間を楽しんでいただけます。
※竹あかり(https://chikaken.com/
 


見どころ(3) 本堂での本格瞑想体験

寺の本堂で住職による「サウナ説法」、座禅体験。瞑想の中心地であるお寺での僧侶の指導により、瞑想に慣れない方でも簡単に、心静かな「ととのい」を感じていただけます。

見どころ(4) 五右衛門風呂体験
極寒の中での鉄湯舟、五右衛門風呂体験。1月というサウナには好条件の気温の中ですが、暖かな湯舟という心の拠り所が欲しい。という方のために五右衛門風呂をご用意しております。


見どころ(5) 本格ウィスキング体験


本場ロシア帰りのウィスキングマスターによるウィスキング体験も行っています!

※ウィスキングマスター「ネバーニャ」さん:https://ttne.jp/agent/nebanya/
※サウナチケットとは別予約、限定14名様(7名/日)
※30分5000円、特別価格で体験できるのは今だけ!
 

見どころ(6) 全国から集結したサウナ飯


よりすぐりのサ飯が全国から集結。ととのいきった身体で食べるご飯は格別ですね!!

・麻布【もっこす】:塩もつ煮込みラーメン
・浅草【浅草ちゃんこ場】:塩ちゃんこ鍋
・青山【山下食糧】:おにぎり
・新潟【火処】:鮎・のどぐろ・鰻炭焼き
・新潟【あげ家松兵衛】:揚げたて油揚げ
※飲食は別料金

その他、こたつラウンジや焚火ラウンジ(予約制)等、コンテンツ盛沢山です♪

予約できなかった方!まだ間に合います!!

今回行きたかったけど、チケットが完売で買えなかった( ; ; )という方も、
また、寺サウナは今後も開催予定がございます!
次回以降の開催は、公式InstagramTwitterでお知らせするそうなので、
ぜひ、フォローしてチェックしてみてくださいね!!

イベント概要

▼開催概要
・イベント名: 寺フェス
・会場:  瑞龍山宗三寺(〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1-4-3) 
・日程: 2022/1/15(土) 、1/16(日) 2日間、13:00 – 22:00
・料金:サウナ3時間コース(瞑想体験込)7,000円/人
・予約サイト:https://tiget.net/events?q%5Bwords%5D=%E5%AF%BA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9
・配信サイト(公式SNS):
<Instagram>https://www.instagram.com/terasauna_official/

<Twitter>https://twitter.com/terasauna?lang=es

・問合せ先:terasauna@gmail.com

※安全を最優先として、感染症については、拡大状況を鑑み、緊急事態宣言およびまん延等防止法、ならびに自治体からの要請に基づき、実施の判断をいたします。
※実施にあたりガイドラインに基づき感染症対策を実施いたします。

この記事を書いた人

Miki

湘南在住。サウナとサーフィンが趣味のサウファー。千葉県でサウナ施設「Ranta」を経営。