全裸だからこそ隠し切れない所作がある・・・
だから、美しいサ法を身に着けよう!!
サウナブームと言われている昨今、温泉や銭湯などの温浴施設では若い女性も増えて、
美しい所作の方を見つけると、ニコニコしてしまいます。
逆に、おおぉ・・・と、ドン引きしてしまうような瞬間も。
もしかしたらただルール・マナーを「知らない」ことが、この切なさの原因な気がします。
温浴施設には「知らんがな!教えてくれよぉ~」と思うようなローカルルールや、暗黙のルールもあったりしますよね。
マナー・ルールって、「誰かに迷惑をかけないため」に共通の意識を共有し、みんなが平和に入浴するためのものだけど「誰かのため」主体だと、ルール違反の人を見つけた時につい心が乱されがち。
周りへの配慮も美しさの一つとしてとらえつつ、「自分がただキレイにリラックスするのだ!」の意識を強くすると他人の所作に謎に傷つく事が減ります。
人のふりをみて、あぁ、なるほど私も気を付けよう・・・と改め仏の顔で、合掌。
美しい人を見ると、おぉ、美しい!と、マネさせていただきます。
そうやって気づいていく事で身に付く「サ法」は、身に沁みます。
気品と美容のための温浴所作「サ法」で、もっと気持ちよくなってしまいましょう!
【厳選!温浴施設全般「基本のサ法」のご紹介】
*たくさんあるのですが今回は主なマナーをチョイスしてます
目次
●髪の長い方は、お湯に付かないよう結ぶ(タオルもお湯につけないでね)
髪の汚れ(タオルも)で湯舟を汚してしまうのはもちろん、髪が傷んでしまうことも。
なによりも、キュッと結んだ姿は、とてもかわいいのです。
●体を流してから入浴する
かけ湯でOK的なムードがあるけど、お風呂は聖域です。(個人的概念)
かけ湯は神聖な場所へ入る前の禊のようなもの。その後、体と髪を洗ってからの方が皮脂なども落ちて、サウナでの発汗や温泉成分の吸収がいい気がしています。気分大事!
●騒がない、水しぶきを気にする
特に顔を流す時にやってしまいがちなのが、シャワーってめっちゃ遠くまで飛んでしまうという事。わたしも恥ずかしながら大人になって気づきました。余裕で10メートルくらい飛ぶ。なので、水平ではなく、斜め下向きにシャワーは使いたいところ。
それと、水風呂に入る前の掛水なども、低い場所のは座ってローマの半裸像みたいな気分で上品にすれば快感!心を落ち着かせて、ゆっくり動けば水は跳ねにくいです。
●場所取りしない
場所取りのせいで、困惑してさまよう女性を産んでしまうのは罪深いですね。迷惑をかけてしまう事もそうだけど、単純に私物を放置してるのが落ち着かないです。
地元に愛される系銭湯では、先輩方が場所取りをして「もはや家!?」と思うほど作り上げている時がありますが、(縄張り意識が強いのは、女の本能・・・野生かな?)と、心の中で唱えれば、ちょっと心の距離をおけるというか、別に気にならなくなるのでおススメです!(むしろちょっと景色として感心してしまう)
●脱衣所に戻る時は浴室で体を拭いてから
施設に優しい所作をすれば、温泉の神様が見てくれているのでサウナ運がUP!
タオルをギュッと絞り、サッと体を拭く。サウナ女子を名乗るなら、基本のタオル捌きをカッコよくキメたいものです♪
マナー違反を見つけたときは
わたし自身の対策ですが、周りのお行儀の悪さに心を乱されたときは心の中で
(まぁ、ご存じない。お可愛い事・・・)と上から目線でつぶやいています。
お風呂に通っている中で、少しづつ自分で極める道もある・・・
周りを気にせず大胆にふるまっている方なら
(野性の女がいるな、時々害があるから気を付けよう・・・)と、距離をおく。お風呂でイヤな気分になると結構後を引いてしまうから、わたしは害される前にもったいないけど浴室を出てしまうことも。
自分の気分は、オレがまもるっ!多少、心が口汚くとも!!
余りにも迷惑を感じる様な事があって困ってしまうときは、直接ご本人へ伝えるよりもスタッフの方に声をかけるのが平和への近道です。
他にも細かいマナーやルールがありますが、不安になったら周りを見渡してみるといいと思います。美しく入浴される方を参考に。
温浴施設によってもちょっと違う事がありますので、初めての施設では特に「お邪魔します」の気持ちで過ごすと、マナーやルール以外でも発見があります!
今回は、基本の銭湯や温泉など公衆浴場での「サ法」を一部ですが深堀してみました。
次回は、サウナで「サ法」をご紹介!ヌシとの対決も!?
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