サウナブームの裏で増える被害に注意!SNSの危険と正しい活用方法

第三次サウナブームと言われている昨今、屋外でのサウナイベントや、会員制サウナイベントなど、
毎週魅力的なイベントが目白押し。サフレ(サウナを一緒に楽しめる友達)が欲しいという理由から、
1人で気軽にイベントに参加する方も多いのではないでしょうか。

今回は、サウナブームの裏側で増えている、実際にあったSNSでの被害をもとに、危険性や正しいSNSの活用方法をご紹介したいと思います。

知らないアカウントからのサウナのお誘いには注意!

アウトドアサウナや貸切サウナは、人数が集まらないと利用できないこともあり、SNS上でしか繋がりがない方からのお誘いがあることも。
もちろん純粋なイベントのお誘いがほとんどかと思いますが、中には出会い目的のお誘いや、事実と異なるお誘いもあるようなので、注意が必要です。

「◯◯ちゃん(有名なインフルエンサー)もくるからおいでよ!と誘われて、女性もいるから安心と思ってサウナイベントに参加したら、女性が1人もいなかった。」(30代女性)

「男性専用施設の女性貸切イベントだと誘われて行ったら、なぜか主催者は男性で、その男性も一緒にサウナに入っていた」(30代女性)

「女性アカウントからのお誘いで参加したら、男性だった」(20代女性)

「大人数のイベントと聞いて参加したら、2人きりだった」(40代女性)

「イベントにご招待させてくださいとDMで言われて、料金の案内がなかったので無料だと思って参加したら、当日結構高い料金を請求された」(30代女性)

など、嫌な思いをしてしまった女性もいるようです。
知っている方からのお誘いでも、その人が十分にイベントを理解していないケースもあるので、
イベント概要や主催元、参加するメンバーを確認するようにしましょう。
知らないアカウントからのサウナのお誘いには十分に注意をして、信頼できる人かどうかしっかり確認した上で参加すべきかどうか、慎重に検討するようにしましょう。

写真を勝手に使われた!?施設主催のイベントも概要を事前にチェック!

サウナイベントでは、当日のイベントの様子を主催者側が撮影したり、参加者同士で写真をシェアするケースもあるかと思います。

中には、「写真撮影のことは聞かされていなかったのに、施設のSNSアカウントで勝手に水着の写真が載せられていた」「施設とは関係ないアカウントで写真を掲載された」という被害も。

写真の撮影や、写真使用が事前に記載されている場合は、イベント概要をしっかり確認をするようにしましょう。
万が一、意図せず写真が使われてしまった場合は、施設やイベント主催者に連絡をして、
削除してもらうようにしましょう。

SNSに投稿する際は他サイトでの悪用に注意!

自身の記録として、或いは友人や女性サウナーさんに教えてあげたいという思いで、サウナに行った時の写真をSNSに載せている女性も多いかと思います。

SNS上の写真は、簡単に保存ができてしまうため、他サイトで悪用されてしまうケースも。
被害を最小限にするには、写真内にアカウント名を入れるなど、工夫をするようにしましょう。

万が一悪用が発覚した場合は、アカウントを通報するなどの対処をするようにしましょう。

SNSとは上手な付き合い方で♪

扱いが難しい一方で、SNSを利用していることで、様々なイベントに参加できたり、サウナ好きの友達ができたりと、良いことがあるのも事実です。自分の身を守れるのは自分だけ。注意をしつつ、自分に合った距離感で、SNSと上手く付き合っていきましょう!

この記事を書いた人

kamechan

サウナ好きOL。好きなサウナはアウトドアサウナ!
今叶えたい願望はフィンランドに行くこと。